ハッピーバースデー!:「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」を観てきたお話
こんにちは。
7/22(木)に公開されたスーパーヒーロー戦記を観てきました。当日行きたかったんですけど祝日出勤だったのと翌日の準備で余裕ゼロだったのでライブのウォーミングアップに待ち時間に見てきました。
今回は完全にメモ帳代わりの感想記事というのもなんかアレな内容ですが、とりあえずここに書き出しときたいなと。
当然ネタバレ有り&マジで中身うっすいのでご注意ください。
誰かが言ってましたけどマジで平ジェネFoeverに見せかけたOverQuartzer。100%清く正しい春映画でしたね。
まず展開としては封印されてたアスモデウスがスーパー戦隊と仮面ライダーの世界をごちゃ混ぜにしてヒーロー消そうぜ!ってのを全員で止めに行くというもの。
あんまり映画の中身に触れすぎるとアレなのですがまずオーマジオウさん、めっちゃ楽しそうで笑った。デンライナーとの組み合わせは卑怯。
んで相変わらずイマジンはほんと便利だし自由だなと。超人気シリーズだけど主人公いなきてもなんとか成立させられるからズルい。
ゼンカイジャーは発表時から電王みたいって言われてたし実際そんな感じなので介人がとイマジンズが絡んでも何にも違和感なかったのよかった。後半邂逅した時はジュランとモモタロス被ってるとか言って喧嘩してたし。
客演たち
まずはゼロワンですね。コロナでコラボ映画がなかったのでゼロワンとセイバーが短い時間とはいえ背を預けて戦ってたのよかった。
次にジオウ。オーマの方は先述した通りだったけどグランドはマジで客演で便利だなと。んで強い強い。
次にデカマスター。
僕は龍騎世代なので、当然デカレンジャーもドンピシャ世代。なのでそれだけで今回の客演は嬉しかったですね。やっぱりかっこいい。
シンケンジャーもちょうど見てた時期だったので懐かしいなと思いながら見てました。
キラメイブルーはまあ去年なのでね。キラメイジャー面白かったなあ......。相変わらず真面目なのかボケたいのかわからん時雨かわいい。
リュウコマンダーとワシピンクは申し訳ない、見てないのでおぉーとしか感想が無かった。。。
ただラプターと或人との絡みはイズを意識しててよかった。
ヒーローのいない世界
ヒーローが存在しない世界であったかもしれない世界。
賢人と大人になったルナと飛羽真が幸せそうに食卓を囲んで、外では尾上親子が幸せそうな姿で、賢人パパも生きていて……本編を見てるとああ、こんな世界もあったのかもしれない、と感じさせる切ない一幕でした。
これはどこかで見た考察なのですが、あの回想に倫太郎や蓮、ソフィアや大秦寺さんや神代兄妹が出てこなかったのはソードオブロゴスというヒーローの世界だからこそあったものに出自が依存してるからヒーローのいない世界には存在できなかったっていうのはちょっとなるほどと思いました。
ヒーローが消えた世界線の映像でびっくりしたのが石ノ森章太郎と飛羽真と芽衣ちゃんのシーン、あそこ何分あったかわからないのですが結構な時間の長回し。あれすっごいなあ...ってなりましたね。特撮には珍しい気がする。
ヒーロー大集合
飛羽真の説得もあり、アスモデウスの前に立つ二人。
石ノ森章太郎のほんとうに描きたかったヒーローがついにお披露目。
始まりの二人アカレンジャーと仮面ライダー1号。声もしっかりご本人だったのが良かったですね。「我々から始まり、ライダーは50周年、スーパーヒーローは45周年」ってというところれ歴代ライダーと歴代レッドが出てくるの本当にかっこよかった。
そこから現役ヒーローの名乗りタイム。セイバー組は○○の剣士!って名乗ってたので戦隊感が強かったですね。そういえばもともと戦隊っぽいって言われてたんだった。
ゼンカイ側はいつも通りでしたが、ヨホホイする時間はなかったですね流石に。
ただここでよちょっと不満点というか。
怪人たちとヒーロー達が入り乱れて戦うシーンがあるのですが、そこで決め台詞みたいなのを画面に映ってるヒーローが言うのですが、、、その音声がライブラリとかでもなく同じ人がおそらく声を当てててちょっと合ってない感が強すぎたのは残念でしたね。全員分ライブラリとかは権利的に難しいのかなあってのは分かるんですけど何人か用意してもっと合ってる人を使ってほしかった。
飛羽真が書いた「スーパーヒーロー戦記」によって物語が続き、それが新しいライドブックになるのも設定を活かしていて良かったなあと。
あとまさかの非公認戦隊アキバレンジャーもギアとはいえ出てきたのはびっくりした。仮面ノリダーとかそんな枠かな。
アスモデウス君が巨大化した瞬間、歴代ロボが出てきて、最後は総仮面ライダーキック+ロボのフルボッコでちょっとかわいそうになった。
アスモデウス君、「オワコン」だの「ネタ切れ」だの急にクォーツァーになって笑った。
本郷猛
戦いが終わった後、石ノ森章太郎の前に変身を解いて現れた本郷猛本人。
あそこで「もう会えないと思っていた」「あなたのおかげです」とただ字面だけ見ると結構コントというかネタみたいに見えるところですが、藤岡弘さんの熱演でもう目頭が熱くなりましたね。あそこは完全に藤岡弘=本郷猛でした。セリフの中に本郷猛と藤岡弘の二つの感情が混ざり合ってたというか。。。このシーンだけでもこの映画を見る価値があります。多分、藤岡弘さんの本心でもあるんだろうなあ。
仮面ライダーリバイス
恒例の次作仮面ライダーの先行お披露目ですが、去年はコロナのせいもありありませんでしたね。
と、まさかの後編お披露目にとどまらず。短編で尺貰ってたのびっくり。あれ0話じゃん。
仮面ライダーリバイス。これはまたなかなかインパクトのある見た目。
契約するパートナーの悪魔、バイス(CV木村昴)が余計にその感じを出してました。しかし終始騒がしかった...w
というかあのメガロドンのフォーム、肩とか顔とかめっちゃディケイドっぽかったんですけどどうなんでしょ?50周年だし各フォームが歴代ライダーの意匠を入れ込んだスーツになるんでしょうか?
歴代ライダー×動物(絶滅種?)って感じのデザインでしょうか?色々妄想できて楽しみですね。にしてもスーツの色うっすい。
変身アイテムは契約だけにスタンプっぽいですね。見た感じキューブっぽいのが立体回転するギミックがついてるベルトだったのでまだ前に分厚いベルトだったのう。
というかセイバーももうあと少しかあ早いなあ。
製作発表は27日にあるみたいですね。
悪魔と契約して1人で2人の仮面ライダー...んん?
まとめ
と、まあ不満や首をかしげる部分もありましたが、やっぱり僕はこういうお祭りは映画は大好きですね。
次回は冬で、どうも新たな一歩を踏み出すということなので、リバイス+セイバー+ゼロワンの令和ライダーそろい踏みが見たいですね。
近いうちにもう一回見に行きたい。
そういや鴻上会長、マジでリバイス祝いに来ただけで草。