かも。の住処

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限られたイマを全力で:「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期第11話感想【過去・未来・イマ】

ラブライブ!シリーズ公式Twitterより引用

11話です。

もうあと3話……。つらいです。

そしてついに来てしまったかもしれない卒業絡みが予想されるであろう回……。かすみん、フラグへし折ってくれ~~~~~~。あと大ニュースも気になる。

 

2期10話の感想はこちら。

kamo-blog.hatenablog.com

 (以降の本記事の引用元不記載の画像は全て「『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』TVアニメ2期 第11話」Youtubeアーカイブからキャプチャ・引用しております。©2020 プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)

 


 感想

なるほどなあ………というのがまず感想でしたね。

個人的な感じを言うなら前半と後半で結構感じ方が違うなあといったところですね。

にしてもあぁ、、、終わっちゃうって哀愁が漂いまくるの寂しすぎるよほんとに。

 

部か同好会か

前半はほぼこの流れでした。

大ニュースってのが部へ昇格するという話………でしたがかすみんの勘違いでした。

まあそりゃ部がどうこうなるかわかってたらまず部長のかすみよりもせつ菜が知ってるはずですしね。

で、そこから実績はあるし部として昇格する?それとも…?と言う話に。

私がこのパートというか前半を通して感じたことを言うならなるほどなあと思うところもある一方でちょっと強引だったかなぁという印象でした。

 

スクールアイドル部というワードでスクスタがどうこう言う人はまあ無視するとしてですが、まずこの部がどうこうで描きたかったのは多分「改めてラブライブに出るかどうか」と「みんな変わっていくけど同好会これからも変わらない」ってところじゃないのかなぁと思います。

私は少なくともここで虹ヶ咲でラブライブに出るって話になったらガン萎えしてたと思うので。

ただ劇中で描写されていた内容だけだというほど部の昇格を蹴る理由としては?ってなる感じがしました。冷静に考えたら。

そこに関しては劇中でデメリットが語られずにメリットばかり語られてたところが多分そう感じる原因だと思いました。やりたいことも叶えたいことも違うしソロでやりたいけど別に部に昇格してもそれ続けられるだろうし今のメンバーのらしさは失われるのかな?って。

で、まあデメリットは何かというなら栞子の話からも部であり続けることは「実績」を求め続けられるわけで。実際に私も今まで部活動やってましたし、大学では部の頭に近いこともやってたので部活動の実績報告とかそれに対する活動費やサークル扱いにするかどうかなどの会議などにも立ち会ってきましたからよくわかります。現状はラブライブに出るとかなくてもSIFを2回も開催していることで充分、というかなんなら下手な公式大会の実績よりも大きな実績を持っているわけですが、それは今の同好会のメンバーだから行えているわけで。

例えばせつ菜の触れていた「これから入る誰かのために」を考えたときに「部」で結果を求められる立場にある状態であるのはもっと気軽にやりたいと考えてる「誰か」にとっては障害になりえるなと私はそう思いました。そういった意味では「同好会」という立場に、場所であり続けることが大事なんじゃないかなあと思いました。

ただ、やっぱり話の流れとしてデメリットを開示した方が良かったんじゃないのかなあと思いました。私はもう虹ヶ咲にぞっこんなので同好会である意味ってのは充分理解できますが初見だとかなりというか一回だとん?って感じるところもあったように感じます(その辺2期に共通してますが尺の都合を感じましたね)。なのでちょっとでもこういうデメリットもあるしってことでそれこそこれから入る誰かの障害になるかもって話が出てればもっとすっと入ってきたように思います。

(メタ的に同好会じゃなくなったら困るから?いやそれ持ち出したらアレですよ。まあここの結論ありきを感じたのはそれはそうです)

前回に引き続きしっかり部長してるかすみん可愛いなァ。

 

果林と3年生とそしてその先

こちら後半パート。今回、3年生回と思わせて全体通して果林回でしたね。

後半パートは率直な感想としてもうスバラシイといったところでした。こっちはほんとに刺さったしマジで涙でた。

なぜ3年生のなかでも果林が主軸だったのかですが私は果林が「将来のことも含め自分や自分のいる場所の全体を見渡せる大人」なキャラだからかなと思ってます。

ひとりプロの世界でやっているからこそ時間による別れが付きまとう居場所に対して敏感にもなってたのかなと。

ここで思うのがおそらく半年くらい前にはうるさいのは嫌いと言っていた果林がかなり考えすぎてしまうほど同好会という場に思い入れを持っているっていうの凄く良いですよね。

アニメの果林ってかなり年上のお姉さんという描かれ方なのでポンコツ部分はフィーチャーされてるけど弱さを見せるってなかなか無いんですよね。1期の9話くらい。

で、センチメンタルになって弱みを見せている果林をエマかなが気にかけて悩みを聞くという流れ。

ここ身体の描き分けに力入ってて好きです。

特に何か言うわけでもなく、最後にはすっと悩みを語る3年生の関係性すき。

「もう、冬だもの」のセリフに切なさを強く感じておんおん。

で、そういった悩みにエマが答えた言葉「昨日や明日のことで悩んでたら楽しいイマも過ぎちゃうよ」

こ~~~~~~~~れマジでぶっ刺さりました。意図しているかどうかはわかりませんが「いまが最高」を連想させるセリフ。弱いんですよこの言葉に、私は。

ついでに彼方の「毎日イマを全力で楽しんでいけばきっと寂しいだけじゃない未来が来てくれると思うよ」ってセリフも辛いほど刺さった。

このカット、意図しているかはともかくスクスタ25章のカットに似ててにんまりしてます。

スクスタ25章より引用

スクスタ25章ももう1年以上前ですか……。

kamo-blog.hatenablog.com

(それはそれとして今をイマ表記されるとディバインゲートが浮かぶディバゲゾンビ人間)

 

同好会が大好きで、ひとりで歌うのも、誰かと歌うのも、みんなと歌うのも。一つの種類じゃなくて一人一人が違う私たちで。ここJust like a Rainbow colorsなんですよね。。。そしてこの後のシーンで死を覚悟しました。

この絵に、「目を開ければ見えてくる。新しい未来が。夢を見るたびに色が増えていく。広がっていく」というセリフ。

負けました。

youtu.be

はい。未来ハーモニーです。

先週来るかもと思ってたけどまさかこっちとは……。いやでも確かに過去未来イマ……。

未来ハーモニー、無敵級と同じくある意味でアニガサキ始まりの曲なのですよね。だからこそそのMVを踏襲しつつ、新しい3人が増えた分を取り入れて回帰してくれるの本当に嬉しい。まあ確かに先週のLUmfは結構私の脳内でも賛否議論してましたがむしろこっちは確実に欲しかった演出だなと私は思ってます。

ラブライブ!シリーズ公式チャンネル-アニメーションPV「未来ハーモニー」/ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会より引用

いや~良いですねえ………。

 

で、ここで果林からあった提案が「同好会だけでの1stLIVE」

OPの映像的にも多分ガーデンシアターが会場なんでしょうね。まああんだけリアル方面でお世話になってるし有明ガーデンもめっちゃご贔屓にしてもらってますし。

でまあこの話が出たときにこういう意見がTLに流れてきたわけですよ

ラブライブには出ずに同好会としてのFirst Liveをやるって決めたから虹のナンバリングライブには数字+Love Live表記ではない」って。

まあ、メタ的にというかマジな話をするならそもそも虹ヶ咲はブシロ主導のスクスタというゲームでのキャラクターとして生まれて、いわゆる外伝的な立場だから本家筋(μ's→Aqours→Liella!)と区別するための表記だと思われますし、まあそれで色々言われてたのも知ってます。

なのでこのラブライブに出ないで独自のライブやるからナンバリングにLoveLiveが付かないってのはこじつけというかオタクの拡大解釈に当たるとは思うのですが、長年区別のためにこうなってた表記にこういう意味を持たせられるようになったのはよかったかなって。

虹ヶ咲1stはLVで見てましたが、あの1stライブ行ってなかったらここまで沼に落ちて追ってないかもしれないので行けてよかったなと。

なので今回5thライブがガーデンシアターと武蔵野の森でやる理由としてはガーデンシアターがアニメの同好会の1stライブ再現で武蔵野の森はリアルの同好会の1stライブリバイバルってことなんでしょうかね。両方行きたいなあ。

 

話の導線・名言・オチすべて一人でやる女

ただこの「55」という数字、かすみもでしたがエンジェルナンバーがあるらしくて「古いものは捨てて、新しいプラスの変化を取り入れ、人生の豊かさを受け入れる」

だそうです。

はえ~ようやるわ。

 

その他

「きゃはっ!」大好きおじさん感涙。

ここ、ランジュが13人!って言うの良いですよね。。。

今までしっかりと示唆されてきた栞子生徒会長へのステップもここでしっかり描いてきましたね。流石にこっから栞子が選挙負けましたはないだろうし円満に引き継ぎになると思います。

「皆さんの夢も応援してサポートしたい」「学園のために働きたい」でもその上でスクールアイドルもやる。前までは適性が無いから両立は考えてなかった栞子が今までのせつ菜と同じ立場になるという形は凄く良かったなと思いました。

「栞子さんの叶えたい未来を作ってください」

ありがちだけど、凄くいい言葉だな。

ラブライブの海岸はグッときますね。

 

まとめ

というわけで11話でした。

なんというか今回はかなり従来のラブライブ感がかなり強かったなという感じです。良くも悪くも。よく脚本がどうこう対立してるのも見ますが単純に上からのオーダーとか盛り込まれたらどうなるんだいってのもありますしその辺含めずに色々言っちゃうのはやめた方がいいですよねって感じ。

にしても未来ハーモニー大好きおじさんなので1stで未来ハーモニー12人ver来ませんかね…?R3BIRTH組にも未来ハーモニー衣装来ませんかね……?

あと、おそらく少なくとも2期のうちに卒業までいくことは無さそうですし、卒業を迎えるにあたって今後どうしようじゃなくて今楽しめること色々やっていこうって方向性に感じたのは良かったなと思います。

しかしサザエさん時空だったスクスタの方も将来を意識した話が増えてきましたしなんか物悲しいですね。今回の話、遅効性の毒のようにチクチク辛さが来そうな話だなあと思いました。

 

次回第12話「エール!」

Hurray Hurray............来ちゃう……?

今回Cパートが出オチだったし今回もこれどこまで額面通り受け取っていいのかわかりませんが、まさかの侑じゃなく歩夢に留学フラグ?が

一方で侑はコンクールに。さて、どういう展開になるのでしょうか。私的にはてっきり侑に留学エンドと思ってましたが。

まあ、

このお方の反応的にゆうぽむ回なのは間違いないでしょう。

 

額面通り受け取って歩夢が留学?して侑がコンクールどうこうになるなら侑から歩夢や頑張る人へのエールとしてHurry Hurryってパターンはありそうですねえ……ってなってる。あの曲めっちゃいい曲なのにマジで音沙汰なくライブでもやらずお蔵入り状態ですからね……。

と、思ったのですがよく見たらメールにセキュリティ通知とか書いてあるしほんとに留学か?スパムメールとか不正アクセスとかそういうのじゃないの?って思ったりでもそれでどう話広げるんだよって思ったり。

 

そして、さらば!R3BIRTH回!R3BIRTH新曲MV!ウワァーーーーーーーッ!!

ま、まあつよつよ曲とMVもらえたし3人の印象や好感度も上がったし可愛く動く3人も見れたのでイチR3BIRTHファンとしてはそれだけでも御の字ですよ............

 

 

それはそれとして配信限定で良いから脈絡無くR3BIRTHシングルとか出してくれない?

 

てかあと2話しかないの辛いよーーーーーーーーーーーーーーーーー。

 

あ、あとスクスタ記事更新してねえじゃねえかって言われそうなんですけどそれに関しては後々ちょっと記事出しますね。アニガサキ2期終わったあたりで

 

新情報

タペストリーついてて4000円切ってるのは良いですね。これは買うか迷います。

絶対面白いやつ。僕は悩みに悩んでAmazonで予約したのでよろしくお願いしますよ。

聖典の2巻が来週出ます。もちろん買いです。

アコースティック未来ハーモニー最高なんだよなぁ。

Day2なのでありがとナス!は未収録。そういえばYoutubeにもっとも見られた場所みたいなのが表示されるようになりましたがR3BIRTHファンミのこの映像でどこがそうなるのか容易に想像ができますね。

やーーーーーーーーーーーーーっと来た。無敵級も頼んだ。

いや神。ありがとう。いつになるかわからないけど未来ハーモニー衣装も出してくれると嬉しいぞ。

ストーリー更新でってことはメインストーリーで未来ハーモニーに合った展開が来るんですかね。それはそれでちょっとまた寂しくなりそう。

 

 

ではでは。