かも。の住処

ラブライブを中心に多趣味オタクの雑記ブログです。9割ラブライブ

【ネタバレ有】「ラブライブ!サンシャンサンシャン!! The School Idol Movie Over the Rainbow」ぶっちゃけ感想【その②】

色々タスクが積りすぎてて遅くなっちゃいました。

残りちゃっちゃと書いていきたいと思います。

前回のその①はこちら

kamo-blog.hatenablog.com

 

前回同様ネタバレ有、毒吐きありなのでご注意を。

 

イタリアから帰ってくるとよいつむトリオがライブのステージ企画とかしてくれてました。1期では神モブどころか足引っ張ってた感あったのに2期から急に神モブになったよなぁ。。。

そういえばμ'sの時は帰国後どうなったっけと思い返したら・・・ひふみに拉致監禁されてましたね()

 

ステージを自分たちで1から作るってのはなんか良いですね。

「でも間に合う?」

ラ!の世界なら間に合うでしょ(断言)

先代は推定1~2週間でアキバストリート貸し切ってあの量の衣装作ったんだし。

 

ところ変わって小原邸。3年生のやりとり。

「何もできないなんてつまんない」

やっぱりマリーはまだまだ未練タラタラですね。好きです。その後携帯が鳴り、場面変わって松月でティータイム。この映画はキャラの髪型がいっぱい変わって良きですね。

「理亞ちゃんがAqoursに?!」

理亞ちゃんのスクールアイドル意識が高すぎて浮いてぼっちになってるから沼津に転校させてAqoursと一緒にスクールアイドルやってもらえないかって聖良さんの優しさ。ちょっと心配症しすぎて聖良さんも心配だけど・・・。

しかしルビィがそれはダメ、理亞ちゃんもそれは望んでないはずって断る。

正直、普通に考えればそれはないってわかるんですけど、公開前のウルジャンのインタビューだったかな?ありしゃが「どんな形でもAqours」は続いていくって言ってたのでちょっとドキっとしてしまった。

 

理亞ちゃんも1、2年同様、姉様の影を追いすぎている、DROPOUT?!で失敗したことを引きずりすぎていると。こういう風に別のアイドルもフューチャーしてくれるのは、スクールイアイドルムービーって感じがします。Saint Snowに尺取りすぎとか言われてますが、僕は先代のA-RISEもこれぐらいやってほしかったと思ってるのでサンシャインで良くなったことのひとつだと思ってます。

 

そしてAqoursからの提案、決勝戦の延長戦をやろうと。聖良さんが、決勝に行けたらこの歌とこの衣装と決めていたと。Aqoursと戦おうと。

ところで月ちゃん実況うますぎません?アキバレポーターの立場危うき。

 

挿入歌④Believe again


 

 

ナニコレ・・・?マジでかっこいいんですけど・・・・

いやあああああああやっぱりSaint Snow強いわ・・・流石河田さん。。。。

 

ところで聖良様エロすぎませんこれ・・・?この衣装・・・。

多分5thでやると思うんですよ。というか5thと同日に行われるバンドリとスタァライトのイベントでひなひなこと佐藤日向さんが出演リストに載っていないので5thにSaint Snowが出ることはほぼ当確でしょう。

となると・・・田野アサミさんのこの衣装が見れる・・・?

絶対似合う・・・。

 

そして次はAqours

 

挿入歌⑤Brigtest Melody


 

 

 ごうことなき神曲

 

いやぁ。。。まさかこの衣装がここで来るとは。というか3年生のこのタイツ衣装ほんとすき。。。

ビリアゲのインパクトで若干影が薄くなりかけてるけどこれ何回も見るとほんと涙が出てくる。皆いい笑顔だし、フォーメーションも君ここをリスペクトしててほんとに良い。生放送で乱発されてましたがアンサーソング。そんな感じですね。陽が登るとともに衣装チェンジ&3年はそのままってのも凄く良い。

 

 

 

結晶延長戦が終わり、ライブ準備しているシーンへ。

 

挿入歌⑥キセキヒカル


 

やっぱり何回聴いてもキセキヒカルは神曲ですね。そもそも「起こそうキセキを!」が大好きな劇判ですのでもうね。

ところでこのキセキヒカル、酒井監督は「ホップ・ステップ・ワーイ!」とで悩んでたそうです。確かに一応映画もHopStepJumpプロジェクトのひとつでしたもんね。忘れてた。ただ、メンバー(特に鈴木愛奈さん)から強く意見があってキセキヒカルになったとか。にゃーちゃんに特別賞あげたい。

シャイ煮を善子が作ってる時に三年生がこっそり見に来て何もせずに立ち去るのも本当に良いシーンだなぁ・・・って思います。きっと何か世話焼きに来たんでしょうね。でも6人で大丈夫って再確認して去っていく・・・素敵だと思います。後でも語りますがマリーが少しうらやましそうな顔してるのも良い。

 

また練習の絵で、ずっと2年生の後を走っていた1年生が2年生を追い越すシーンはもう涙なしでは見れないですね。

 

そして前日、仕上げは私たちがやっておくよとよいつむ。静真の生徒たちも手伝いに。月ちゃんが決勝戦延長戦のあの動画をアップロードして拡散したらしい。相変わらずスクールアイドルに肖像権というものは無いらしい。でもあのビリアゲとブラメロを見たら心震えるのは本当によくわかる。

 

静真と神モブたちに作業を任せ、さて何をするかという6人。そこに3年生が合流。9人で最後に浦の星に行こうということに。卒業したばかりなのに懐かしく感じるってのは凄くよくわかる。

「絶対になくなったりしない。いつでもここにある」

これが今回のテーマ。しつこいほど語られてきたもの。何があっても、0にはならない。先代とは違ういい落としどころだと思います。

そして今度はちゃんと門を閉じる千歌ちゃん。その後に9人の表情が映されますが、そのときの3年生の表情が凄く良い。フィルムで引きたいトップ級のシーンです。

そして砂浜まで全員で走るシーンでそれぞれのメンバーを象徴する場所(加入場所など)が語りと共に映されていくシーンもああ・・・そうだったなぁとしみじみしましたね。

砂浜で紙飛行機を飛ばすときにみんな幼少期の姿になるのは純粋な気持ちってことを表す心象風景ですかね。あれを過去にあったとか読み取ってる人もいて「うーん」とは思いましたが。まあ正解はわからないですけど。

 

そして本番。あのステージどうやって運んだんだろう?

ルビィが司会してるっていうのもほんと良いですね。アニメ1期~2期前半で不遇すぎたせいなのかルビィがめちゃくちゃスポット当てられてました。ほんと成長したなぁ。

改めて6人で円陣を組む新生Aqours

「1!2!3!4!5!6!」

『7!8!9--!』

「聞こえた・・・?」

こういう演出ほんと好き。今までやってきたことは決して消えない。いつも胸の中にある。6人になっても、いつも心には9人がいる。それが千歌たちがこの映画の中で出した答え。そして最後の曲が幕を開けます。

 

挿入歌⑦Next SPEARKLIG!!


 

 

新しい始まりの曲です。先代の映画ではここに位置する曲は僕たちはひとつの光というもう頭おかしいぐらいの曲でしたが、比較する必要はないと思います。

始まりの曲、ですから。終わりの曲では無いんです。でも共通することは『今が最高!』ということです。限られた時間の中で精一杯輝く、それがスクールアイドル。常に『今が最高!』。そう言えるエンディングにするのはμ'sも、Aqoursも、そのうちアニメ化するでしょう虹ヶ咲も、もしかしたらあるかもしれない4代目のグループも、そうなるべきであると思います。

そしてステージが謎空間へ。ここで3年生が合流します。心はつながっている、心の中には3年生がずっと居る。心の中では9人で歌っている。そういう演出だと思います。メタ的に見てもライブや歌唱メンバーのバランスとか色々考えても良い演出だと思います。

まあ、6人で歌うって言ってるのに3年生入れるなよ!とか叩いてる人もいますが演出ってどうみてもわかるじゃないですか。わざわざ異空間に飛んでるのに。

衣装に触れると、1、2年生は片翼、3年生は両翼なのが良いですね。3年生は旅立ちを迎えて飛び立てる両翼、1、2年生はそうじゃないって衣装でメッセージをくれるのは本当に良いと思います。

 

そしてエンドロール。この作品を作るにあたって携わってくれた方々に感謝。

 

エンドロール後に、沼津でのライブを見て聖地巡礼に来た中学生2人の会話。

「凄く輝いてたな~」

「私、高校に入ったら絶対スクールアイドル部に入る」

「なんて名前なの?」

 

Aqours!サーンシャイン!!

 

敢えて、一般の人に輝いてた、って言わせて評価することでAqoursが輝けていた、「ヒカリになれた」ってのを表現できててよかったです。ここもAqoursにこの2人が入るみたいなこと言われてましたが、、、僕はそうではないと思います。そもそもスクールアイドル部は1つの学校に1グループではないですしね。

ただ、酒井監督のこの2人+98人で100人!はちょっと「えぇ・・・」とは思いましたが。

酒井監督なんかこだわりはあるけど伝わりにくい演出多いよね、とは1期~映画を通して思いますね。ただ叩かれてるほど僕は酒井監督の物語は嫌いじゃないですよ。むしろ好きです。

 

なんだかんだ長くなってしまいましたが、今作も良かったなァとただただ思います。

興行収入的には間違いなく運営は失敗と判断してると思うんですが、僕はこれでこれ以降のAqoursや虹ヶ咲(μ’sも)の二次元コンテンツのリソースを減らす、みたいなことはやめてほしいなぁと思います。というかμ'sの時の売れ方が異常すぎたというか。

 

まあ比較するのは野暮だとはわかっていますが、先代の映画と比較するなら全体的に前向きな感じが多くてリピートはかなりしやすいと思います。先代の映画はどうしてもテーマがテーマだけに心がしんどくて何週も周回はできなかったですし。

映画のコピー「ライブエンターテイメントムービー」というのは偽りなしって感じです。

とりあえず来週からは5週目に突入しますね。特典がフィルムになるということで、来週は2~3回見に行きたいなと思います。

5thライブも楽しみです。猫屋敷で倍率も厳しそうだし自分のお財布も厳しいですが、当たれば遠征したいと思います。メビウスループのフルを聞いたのですが、3年推しを殺しに来てたので。あれを生で聴けなかったら絶対後悔すると思います。というかG線→メビウスやってくれ!!!

 

と、いうところで長くなりましたがここまで読んでくれた方(いるのかな)ありがとうございました。