かも。の住処

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【ネタバレ有】劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel] Ⅱ.lost butterfly」を見た感想

RG12(大嘘)

誰がそこまでやれと言った(歓喜)

 

 

ということで、先日FateHF2章を見てきました。

その感想をば・・・

 

ある程度原作(全年齢版)を一応プレイして、HFルートは映画が前章終わるまでやらないでおこうと思ったけどうっかりプレイしてしまったのである程度先は分かってました。が、それでも面白かったしむしろやったからこそ面白かった部分も多かったです。

 

まず最初に前回の続きから。柳洞寺で消えたセイバーを探す士郎、から影に引き戻されるところ。ここの「静」に出だしからゾクゾクさせられました。 

この映画、全体的に「静と動」を巧みに使って見てる人に殴りかかってくるのでほんとキツい(良い意味で)。

その中でやはり際立つのが声優さんの働き。演技力。声優マジ半端ねえ・・・って感じる映画だったなぁと。

以下項目ごとに語りを・・・

 

ライダーについて


ライダーさんは本当に良かったですね。多分見てる人が一番多いであろうUBWルートでは不遇ですからね。石化の魔眼解放のシーンはめちゃくちゃカッコよかった。

ところであの食事シーンの「セイバーはもりもり食べてたぞ」で劇場から笑いが起きてたけど笑って良かったのかな。良かったんだろうな。

最終章で最高の見せ場があるので楽しみ楽しみ

 

イリヤについて


HFルート裏ヒロインことイリヤ。可愛かったです。ロリコンじゃないけど。

あのダイブはホロウのやつなのかな?買い物シーンもあってよかった。

切嗣に対してのシーンも良かったなぁと。

 

慎二について


彼については色々と語りたいところがあって。まず彼のポジションとしては嫌味な噛ませ役。それはどのルートでも共通です。ただ今回のこの映画では慎二の内面がガッツリ描かれています。短い尺ではありますが、彼の過去の境遇が凛から語られるときの彼の表情と神谷さんの演技でその悲痛さは十分に伝わってきます。

彼は魔術が使えない、持たざる者です。そこにプライドの高さや桜の存在などが相まってああいう歪んだ性格になってしまった。

今回本当に神谷さんの演技には度肝抜かれましたね。セリフの隅々に様々な感情が入り込んでいて、特に「こっちを見ろよ!」の一連のセリフは本当に胸に差し込んできました。

ちょうど数日前にプロフェッショナルで神谷さんが特集されていましたが、やはりすごいなと。

まあそういうこともあって慎二はやっぱり嫌いになれない悪役だな、と。桜への一連の暴行は絶対許さないけど。

 

バーサーカーvsセイバーオルタについて


しゅごい(恍惚)

このシーンは絶対に劇場で見ないと後悔するレベル。前章の真アサシンvsランサーやバーサーカーvsセイバーも年末特番で見たときなんかスカスカ感あったし劇場の音響で見ないとマジで迫力が1/10ぐらいになると思いますねこれ。今回はド派手な乱打戦なので尚更。

12の試練vsエクスカリバー・モルガンのぶつかり合いはほんと凄かった。たぶん見てた人みんなイリヤみたいな気持ちになったんじゃないかな。

僕はFGOバーサーカーに聖杯入れたよ。

 

アーチャーvs真アサシン(と、アーチャー)について


こっちも動きほんま凄い。さすがにバーサーカーvsオルタには劣るけど

やっぱりアーチャーなんだよなぁ・・・と。ローアイアス発動はオリジナルだよね?

退場しちゃったけど最終章に見せ場があるはずなのでwkwk

 

士郎について


鉄心士郎良かった(シンプル)

桜に包丁を振り下ろそうとするシーンの演出と杉山さんの演技にぐっと来た。

ただこれでもまだ地獄のピークは来ていないというのが恐ろしい。

 

桜について

えちえちのえち

須藤監督ありがとう。

指フ〇ラとオ〇ニーを軽く匂わせる程度やって終わりかと思ったらまさかの致すシーンまでガッツリやるとは・・・ってかゲームよりエロいわ。プレイしたのは全年齢版なのでアレだけどなんなら動いてるのと作画クオリティのせいで原作(エロゲ)よりもエロかったぞ。作画気合入りすぎなんだよなぁ・・・(歓喜)

まあ元はエロゲですしこれも良いと思います。

しかし語るのはそれだけではなくて、どうでしょう?彼女が影に堕ちていく演出ほんと怖かった。特に例のメルヘンシーン。マジで度肝抜かれました。あれ、映画終わった後で気づいたけど不思議ポエムですよね?

以下劇場の僕

 

かも。「(メルヘン桜可愛いなぁ^~やっぱ桜なんだよな^~主題歌のジャケ絵ここかぁ)」

(城に入るシーン)

かも。「(なんか雲行き怪しくなってきた?)」

(ぬいぐるみが飴になってその桜の反応)

かも。「(・・・)」

(飴 の 現 実)

かも。「(ヒエッ)」

 

あかんわこれ。

全体的に影の演出はほんと凄かったです。動く黒桜も楽しみ。

 

 藤ねえ


オリジナルで登場

癒し

 

 

ということで、素晴らしい映画でした。内容、作画ともに神と言って差し支えない作品だったと思います。

しかし分かってるとはいえ内容が鬱すぎるので何回も見に行くのはこころがしんどいですね、、、見れてあと1~2回ですかね。

今回はしんどくなった心をラブライブサンシャインの映画で癒してきました。

最終章である3章は2020年春公開予定のこと。

最後が一番ド派手になるはずなのでufoのスタッフさん頑張ってほしいです。今回も興行収入かなり良いので是非アニメーターさんたちに還元してほしいものです。

春といえば桜の季節ですね。桜を見に行こう・・・。合わせてきたんですかね?