彼女はもう舞台の上:「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期第7話感想【夢の記憶】
さて、7話です。
しぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉ
もう折り返しなんて信じられないよ。
しぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉしぉ
2期6話の感想はこちら。
(以降の本記事の引用元不記載の画像は全て「『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』TVアニメ2期 第7話」Youtubeアーカイブからキャプチャ・引用しております。©2020 プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
感想
えーーーー言語化が難しい……しぉ……。
なんか実況もしぉしぉしか呟いてなかった気がするしぉ…。
と、ふざけた感想はおいといてまあTHE・加入回という感じでしたね。
良いところもうーんって思ったところも含めてちょっと4話に似たところを感じたところもありました。
というわけで書いていきましょう。
栞子と薫子
まずはここでしょう。
前々から栞子はかなりスクールアイドルに目を輝かせてる描写がありましたが今回はその過去の掘り下げから。
正直スクスタの設定がほぼ無いに等しいレベルで現時点では三船姉妹が変わっていたのでどうなるのかと思ってました。
大雑把ですが栞子がスクールアイドルをやらないとしていた理由としては「薫子がスクールアイドルで本戦出場できず、泣いていて公開したと思っていた」「だから後悔しないよう私は自分の適性にあった仕事をやる」
初見時薫子スクールアイドルになったの?!って思ってましたがよく考えたらスクスタの方もスクールアイドル挫折したからSIFで裏方に回ったとかだったような気がした。
(泣き顔って良いよね(歪))
ろりしぉ……。
三船姉妹、今は髪型が逆なんだなあと。そしてやはり年を取るとグラデーションが侵食していくシステムなのか?それともこのラインを基準に下は赤くなるのか???と余計なことを考えていました。
で、スクスタと同じようで同じなのかと疑っていた要素「適性」
これに関してですが以前から私が考えていたように自分を縛る呪いといいますか、枷といいますか、その類でしたね。
姉は3年間スクールアイドルを必死にやってきて、栞子自身も憧れていた。
でも予選すら突破できなくて最後に泣いていた姉を見て後悔していたに違いない、と。
尊敬していた姉が予選突破すらできなかったのだから自分に向いているはずがない。姉と同じで自分もスクールアイドルは向いていなかった。「適性」が無かった。
だから後悔するくらいなら自分に合っている、「適性」のあることだけをやっていこう。そういうことでした。
前回のせつ菜に対してもそうだったのでしょう。だからこそ凄い、やりたいことをすべて叶えるなんてと思ったわけですね。自分はやりたいことを諦めているのですから。
でも本当は心の内ではやりたいと思っている。だからそれを縛るための「適性」なのですよね。
薫子からやりたいだろうって気持ちを教えてもらったので勧誘するために2年生組で色々やり、最後には全員でステージを見せて本当の気持ちを聞き出そうとする。
正直このシーンに関してはちょっと同調圧力じゃないですけど断れない雰囲気出してる感じがあって苦手でしたね。栞子がSIFを運営してくれたってことで間違いなく栞子に対する感謝が同好会にはあるのですが、かといってあそこまで栞子に肩入れする説得力がエマ→ランジュの時と比べて薄かったような感じはしましたね。強引さも感じました。正直尺が足りないんだろうなポイントでした。DD回でDD結成絡みに感じたあの時と同じ感じ。ここが今回3つある不満ポイントその①ですね。ここが一番大きいかも。
ただ、結局最後に栞子を溶かしたのは薫子の言葉。
「後悔はしていない」「可愛い妹に凄いって言ってもらえる誇らしさ」「あなたが応援してくれたから幸せな高校生活を送れた」
要は悔しかったし結果は残せなかったけどやったことで知れることもあった。やったことは無駄じゃなかったという気持ち。
この落としどころというか結論、かなりラブライブ!サンシャイン!!を感じたんですよね。
僕のサンシャイン曲でナンバーツーに好きな曲にWONDERFUL STORIESという2期の最後の曲、つまり集大成曲のなかで千歌のこういうセリフが入ります。
分かった。私が探していた輝き、私たちの輝き。足掻いて足掻いて足掻きまくって、やっと分かった。最初からあったんだ。初めて見たあの時から。何もかも、一歩一歩、私たちが過ごした時間のすべてが、それが輝きだったんだ。探していた私たちの、輝きだったんだ。
これが本当に大好きで、大好きで仕方ない僕にとってはここが想起されるのは本当に良かったと思ってます。
あと今回の話で想起されるのはやっぱりラブライブ!スーパースター!!の8話でしょうか。
どちらも慕ってた人がスクールアイドルやったことを後悔したと勘違いして、己の行動原理を固めてしまったが、そうではなかったと真意を知り考えを改める。
まあストーリーの大まかな構成は似てますよね。あと関係性で似てるのは理亞でしょうか。
で、違うところはその当事者が存命かどうか。当事者からその言葉を聞けたかどうかだと思うのですよね。
恋の場合は花さんが死去していることでさらに暴走がブーストしているでしょうしそもそも学校運営どうこう思ってなかったでしょうからね。
話の構成としては今回の栞子の方が好きですけど最後のスクールアイドルを踏み出すところへの演出は風が背中を押すスパスタの方が好きでしたね。まあこの辺は好み。
そしてステージの上へ踏み出してライブを行う栞子。
ここが不満点②なんですけど、ライブに映るのは良いのですがちょっとそこの入りが言語化できないんですけどあまり好みではなかったです。言語化できないので完全に個人の感覚&難癖ですが。
あと最後に果林が栞子に言っていた「やりたいことがあるならそれだって充分適性なんじゃない?」は今回の適性の使われ方に対して最高のカウンターでいいなあと思いました。2期の果林パイセンマジで名言製造機。
しかし薫子に関してはマジでただの良いお姉ちゃんになってましたね。
絶対にあの薫子はセミ爆弾とか妹連れ出しツーリングとかやってないよ。
一番の驚きは薫子に紫苑女学院の卒業生という設定が追加されたことでしょうか。まさかサブキャラで一番好きな薫子にモブ学校で一番好きな紫苑女学院卒業生だったって設定が追加されるとは大変嬉しいサプライズでした。
でももっとヤンチャしていいのよ薫子。
紫苑制服の薫子可愛いね、、、
栞子がスクールアイドルに憧れることになった姉のライブをみたことのきっかけがランジュが引っ越して寂しそうな栞子を想ってってのいいですね。
ただ、この世界ではこの薫子では翠いカナリアは生まれないだろうなと。
EMOTION
や~~~~~~~~~~~~~とんでもねえタイプの曲が来ましたねえ。。。ゴチゴチガチガチ。
まず先に不満ポイント③を書きますが最初の手足がアップになるところ、ここが光の当たり具合の問題なのかちょっとCG感が浮いちゃってるのがちょと不満でした。
で、他なんですけどおそらく自分に「適性」という枷をかけてやりたいという気持ちの止まっていた時が動き出すというセットなのでしょうかね。最後の時計が動き出すところはかなり好きですね。
最後のサビのところで裏でなってるダダダッダダダッって連続した音がかなり脳を刺激してくる。強い。
あと単純に振付ですが、これ手足の長い小泉さんがやるとかなり映えるだろうなあって思いました。いや~ガンリピ確定ですねえ。
あと地味にラブライブのキーアイテムであった羽根をここで使うのかと思いました。多分無印サンシャインスーパースターに出てくる羽根とは違う気はしますが。
孤城のランジュ
今回は以前からひっそり着実に増えていたランジュが孤独になっていく様子がマシマシで描かれてましたね。まさか推定3回も曇らせが来るとは。
まずその①
こちらは正直どういう考えがあるんだろうと思いましたが栞子が運営側に徹しているのを見て何か思っているのかもしくは慕われていることに何かを感じているのか。
こちらはサインをした三人組を見送るときの顔。
こちらは明らかにですがファンの三人組の仲の良さを羨んでるように見えます。
で、もうこれは言うまでもないでしょう。
で、まあランジュが何に曇っているのかですが私の考えでは2つあります。
①栞子の気持ちに対して
②友人という存在、孤独な状態について
この二つですね。
ただ、この二つもある意味1つというか元をたどれば同じでして、過去の感想記事とかでも何回も書いていますがスクスタであった「特別」だと思うんですよね。
ランジュは小さいころからなんでも出来てるから周りから一目置かれるとともに人がどんどん離れて行って孤独になって行って、唯一残ってくれたのが栞子だった。ただその栞子もランジュに対して「特別」という言葉を使ってしまいランジュが爆発するという。アニガサキはスクスタとは違う形で描きつつもスクスタの主要なラインはなぞっているのでここの設定は大なり小なり手が加えられつつも使われると思うのですよね。
なので②の友達が周りから離れて行って寂しい、友達が欲しいという気持ちは間違いなく持っていると思います。それと同時に唯一の友人と思っていた栞子の心内を気づけなかったってところも抱えてるのではないでしょうか、というのが私の考え。
で、これからランジュがどうなるかなのですが間違いなく仲間がいなくて寂しいという切り口から同好会への加入の流れになるとみてます。
ただし、個人的に思うところがありそれはランジュの主張というか実践している「本気でやるなら一人でストイックに頑張るべき」というところ。同好会では慣れ合ってて自分の目指したいものにはなれないという主張。それと侑に言った同好会を離れて本気で夢を叶える努力をすべきということ。ここをどう解決させつつ描いていくのか、ここが個人的に気になるポイントですね。
正直寂しい、仲間が欲しいということだけでここまで描かれていたランジュの主張を全部折り曲げて終わりだったらかなりがっかりするかもな、というところありますので上手い事一人でただ打ち込むことだけが正解じゃないという答えを描きつつ、仲間の存在ってのを描いてくれるといいなと思っています。
モブライブ
今回もかなり情報量が多かったですねえ。
最近のラブライブ現場でも少なくなりつつある刺繍特攻法被オタク……副会長……。
菜々モードの時は冷静にふるまうかと思いきや全力で草でしたわぞ。
紫苑女学院!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
千鶴子さん!!!!!!!!!千鶴子さん!!!!!!!!!千鶴子さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ついに念願叶いました。坂巻千鶴子さんがついにアニガサキ出演です、、、、、、、、、、、、、、、、、あぁ、、、好き。
1期では叶わなかった近江姉妹……そしてこの衣装はスクフェスのモブ時代の最初のカードの衣装……(のはず)。あぁ、良い。
こちらも元同じ学校組で初期衣装……。たしかこの二人は裸足組って設定があったようななかったような。
ひめかり、ある。ひめひめしてる。
あとモブライブというかモブ学校ですが。。。
東雲学院はどうやら豊洲市場らしいです。R3BIRTHファンミの時豊洲市場でメシ食おうと赴いたら閉まってた思い出が蘇ってきた。
紫苑女学院のところは正直存じ上げなかったのですが天王洲銀河劇場らしいです。次行くときは足を運んでみよう。
藤黄学園は明治丸記念館らしい。ここも行ったことないので行かねば。
Y.G.国際学院は葛西臨海公園のホテルシーサイド江戸川らしい。
葛飾臨海公園は行ったことありますがまさかYGの場になるとは。
まとめ
というわけで栞子回でした。
正直かなり駆け足な感じもしましたが、収まるところ収まってかつ綺麗にまとまったという感じではなかったでしょうか。
というか今回に限らずですが2期はかなり尺が足りてない感じがありますね。どうしても1期に比べると描かなきゃいけない人数とかやらなきゃいけない展開が多くて大変なんだろうなあってのがひしひしと伝わってきます。特に4話と今回の7話はそれを顕著に感じたなあと。ただやはりその中で描くポイントのまとめ方は上手くてう~~~~ん上手いってなりますね。
ちょろい14歳。
1年生ズ仲良くて微笑ましい。はやくしぉも加わってね。
さて次回第8話「虹が始まる場所」
内容的には虹ヶ咲でのSIFの話になりそうですね。そしてタイトルコールは全員。
まさか……?まさか……?とビビっております。トキラン……来る……?
まて次週。
新情報
🌈#虹ヶ咲 学園購買部🌈
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2022年5月14日
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購買部。またなんか無難なものが。
【🌈限定公開🌈】
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2022年5月14日
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』TVアニメ2期 ダンスシーン映像を公開🌈
今回は第7話より三船栞子(CV.小泉萌香)「EMOTION」をお届け🎆
本楽曲が収録される挿入歌シングルは6月22日(水)発売予定!https://t.co/N7ML7ULmde#lovelive #虹ヶ咲 pic.twitter.com/cnDGt7FBUk
やはり6月22日発売ですね。遠い。早く発売してくれ。
ではでは。