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想いと憧れが描くトライアングル:「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期第4話感想【アイ Love Triangle】

ラブライブ!シリーズ公式Twitterより引用

さあ、3期の1話です。

冗談です。4話です。

おそらくDiverDiva回。

前回があまりにも最終回すぎてこっからどう始まるかよくわからないけど面白そうな未来は待ってますので楽しみです。

 

2期3話の感想はこちら。

kamo-blog.hatenablog.com

 

 

 (以降の本記事の引用元不記載の画像は全て「『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』TVアニメ2期 第4話」Youtubeアーカイブからキャプチャ・引用しております。©2020 プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)

 


 感想

えーとそうですね。

DD回も2話で行くのかなと思いましたが1話でしたね。

なんというか非常に良かった!って気持ちが強い一方でちょっと駆け足感も感じた回だなと思いました。

QU4RTZ回がランジュの心情、侑の悩みとか色々並行しながらゆっくりやってたから余計そう感じた部分はありましたね。

とまあその辺は書いていきたいと思います。

 

川本美里と宮下愛

さて、今回はDiverDiva(以下DD)回ではありましたが、個人的にはどちらかというと愛さん回かなあって思いましたね。というか美里さんと愛さん回ですかね。正直ここまで美里さんを中心に書いてくるとは思いませんでした。

 

美里さんのために病院でライブをやるって話はスクスタの方のキズナエピソードであったんですよね。そこをリファインしてDDを絡めた、というように感じました。

と、同時にちょっとここに関して美里さんの心情と愛の心情にウェイトが割かれていたので1話完結としてはかなり早足に感じたところもありましたね。それに関しては後述したいと思います。

 

美里さん、スクスタよりも更に幸薄の美女感が増してて本当にその……私の癖でした。

 

で、今回の話のキモはなんでも出来る愛さんですが、その明るさと天才さで他人を無意識に傷つけてることも多々あった、というところだと私は思っております。

 

今回も最初美里さんの退院祝いで二人でお出かけしてるところに果林と出会って、人数多い方が楽しいからと持ち前の明るさを発揮してみんなで遊ぼうというところから3人で遊ぶことに。

こっからは私のオタク特有の深読み、勘違いかもというところを念頭に呼んで欲しいのですが、最初はボーリングで遊んでるんですけど見てわかる通り愛と果林でヒートアップしてるんですよね。

(てかスコアやべえな。果林さんの10フレーム目これスペア出てるのに3投目してないですね。まあ重箱ですが)

で、2ゲーム目行こうとしたら美里さんは疲れたと離脱。退院明けなので仕方ないですが、そのあとの遊んでるカットもすべて参加してるようには描かれてなくて眺めているだけのように描かれているのですよね。

で、そのあとファンに声をかけられているところですっかり人気者、という言葉と合わせて表情を曇らせる美里さん。

「愛ちゃんが支えだった」

「やりたいことを見つけてどんどん先へ進んでいく愛ちゃんを見ているうちにふと気づいたんだ。私にはもう何もない、どこにも行けない。楽しいって気持ちもわかんなくなっちゃった」

「愛ちゃんはスクールアイドルを頑張っているだけなのに」

美里さんは美里さんで入退院を繰り返してたことで友達もどんどん減って、周りから置いていかれてる感覚を覚えてネガティブ思考になっていたのでしょう。友達が離れて行った中で唯一の支えになっていた愛も自分だけじゃなくて、届かないところに行ってしまいそうで、客観的に見たらめんどくせえと思いそうですが、多分そう感じる人は多いんじゃないですかね?というか私も周りから置いていかれてたら嫉妬心のようなものは湧きますし。正直ここの美里さんに感情移入出来るかどうかでもこの回の評価は分かれそうだなと思いました。

 

今回はキズナエピソードを絡めてるって感じた要素のひとつが「美里さんに見て欲しい」というところでオンラインライブを開催したい、というところで。ここで「あ~~~~~なるほどぉ」ってなったんですよね。

愛の方は愛の方で、今の「宮下愛」を構成している根幹部分にかなり美里さんの存在があるということがわかりましたね。元々スクスタの方でも美里さんを姉のように慕って特別視してるところはありましたし、ダジャレに目覚めたのも美里さんが要因でしたが、ここまでとは。

というかさ、

やーばいでしょこれ。ロリ愛さんやーばいでしょ。個人的ロリライブトップティアレベルです。

何がやばいって前髪の長さに加えて太眉なところですよね。太眉。

とまあロリ愛さんの話で真面目なことを話すと、過去は泣き虫で、でも楽しいを教えてくれたのが美里さんという話でした。

元々このエピソードはスクスタのキズナエピソードがベースになっていそうだ、という話をここまでやってきましたが、その該当のキズナエピソードでは美里さんを始めとした病院にいる人たちを楽しませるためにライブをやって、そこで披露した曲がありました。そこで出た新曲が「楽しいの天才」だったんです。

youtu.be

で、リンクを張ったのはゲームサイズですがこの曲のフル、2番の歌詞の一部はこうなっています。

最初は本当泣き虫で
凹むことばっかりでありすぎて
こんな自分がとっても嫌い
でも今は強くなりたい

歌詞から昔の姿が描かれていて、このキズナエピソードをベースにしたであろう話でしっかりここを使って描いていく。素晴らしいなと思いましたね。

この後の愛の感情の揺れ動きについてはDiverDivaについて語るセクションで話したいと思いますのでここでは割愛。

 

そして果林。

今回の果林は真っ当にライバルとして、経験者として、強者として話を外から見守り導くポジションでした。モーニングコールやパンダストラップにウキウキしたりと可愛さやポンコツな一面もありましたが、全体的に最近は二次創作でも公式でもポンコツに描かれがちだった果林のかっこいいストイックお姉さんな一面がしっかりと描かれていて良かったなぁと思いましたね。

最後に美里さんに行っていた「遅いことないですよ、どんなことだって」ってセリフは1期の時にエマに言われた「やりたいと思ったときから始まってるんだと思う」から来てるんでしょうね。良き。

 

最後に美里さんが愛のファンになって、海外で働きたいという夢を叶えようと一歩踏み出したところで遭遇した果林。そこで美里さんの目標が果林ってところになったのが凄くあ~~~~~~~~~~トライアングル~~~~~~~ってなりましたね。ほんと好きだ。

 

そういや思ったんですが、今回美里さんの抱えていた「周りからどんどん友達が離れていった」「唯一の支えは愛さんだけだった」って要素ですが、色々内容やそこに至るまでの要素は違えどスクスタランジュの「友達と思ってた人達と距離ができて行った」「唯一残ってくれてたのは栞子だけ」に似てると思うんですよね。

正直今回サブキャラをそこまで掘るかってくらい尺使って美里さんの解像度が上がったのでその辺意識してたりするのかなあ。

 

で、まあこれで美里さんの話はとりあえず解決でしょうから第2回SIFあたりでこんな感じではっちゃけて欲しいですね。

 

Diver Diva

で、今回はDD回だったわけですがその辺について語りましょう。

まず私の中でのDD、DiverDivaは「互いが互いを意識して同じステージ上で競い合うライバルユニット」なのです。

今回も果林が美里さんに「ライバルです」と言っていましたし、あとは以下の流れですね。

「愛さんなら笑顔にできると勝手に思い込んで、でもずっと傷つけていた」

「スクールアイドルにならなければよかった」

「楽しいことを教えてくれたお姉ちゃんを傷つけた。そんな私がスクールアイドルなんてできない」

「本当に辞めるつもり?なら私がステージに立って愛のファンをごっそりいただくチャンス。美里さんも私のファンになっちゃうわね」

「お姉ちゃんやファンを果林に取られるのは嫌だ」

「スクールアイドル辞めるんでしょ?」

「だったら、辞めるのやめる」「本当はもっとスクールアイドルもっともっとやりたいよ」

という流れからステージ上で競い合うということでDiverDivaが結成されました。

ここの果林の煽りは良かったですね。

愛の言えたじゃねぇか……もよかったのですがどうしてもここのテンポ感が早すぎたように感じちゃいましたね。個人的には。

あと、ステージ上だけでなく練習中もお互いに競い合って、というのが個人的なDDの二人のイメージなのでここで前回のQU4RTZ回のように競い合いながら練習するシーンとかあったらいいなあって思いましたね。

要素として結構拾ってはいたのですがいかんせん他に時間使ったので若干駆け足だったのとちょっと食べ足りないなくらいの感じがしちゃったところが少し残念かなと思いました。

 

Eternal Light

youtu.be

めっっっっっっっっっっちゃすき。

やっぱりDiverDiva×DummyDogはハズレがないですな。

全体的に凄くニチアサを感じるMVだなあと思いましたね。オタク受けは絶対するしライブがいまから楽しみすぎる。

 

てか愛ラップが曲を重ねるごとに高速化難化しとる。

 

三船薫子

ついに来ました。スクスタの方では栞子の性格やらなんやらすべての根幹になってるこの姉貴。
妹の部屋にセミ解き放つやべーネキ。CV日笠陽子。最高。

 

スクスタの方ではスクールアイドルフェスティバルを一度企画した人、という肩書でしたがこちらではそれがなさそうなのでどういったキャラ付けになるのか……どちらにせよこの人が嵐巻き起こすのは間違いないでしょうね。

 

栞子も適性を口にするようになりましたしその辺に絡んでるんでしょう。

 

モブライブ

ひめっ

ひめっひめっ

ひめっひめっひめっ

 

美咲さんいつも姫乃といますね……。

 

まとめ

そうですね。総評するならめちゃくちゃ面白かった。

けど、ちょっと駆け足に感じたなあってのと期待してたところとはちょっと外れた物が出てきたな、といった感じでした。いや、めちゃくちゃ面白かったんですけども。

 

なんだろう、めっちゃ美味しい牛丼が食べたくて注文したらめっちゃ美味しい焼肉定食が出てきた感じ。大体要素はあってるし素材も大きく変わらないですし味もとても良かったですが微妙に期待してたところが足りなかった、けどトータルで見ればめっちゃ満足した。そんな感じでしょうか。

 

次回第5話「開幕!ドリームランド↑↑(*'▽')」

さて、ここまでQU4RTZ回、DiverDiva回ときて次はA・ZU・NA回。

完結回のサブタイは曲名オマージュ(もっと言うなら1stユニット曲)ですが、これはどちらでしょうか……?Dream Land! Dream World!のオマージュとも取れますがDreamLandじゃなくてドリームランドなんですよね。

Cで薫子が出てきたりランジュが誰かと口論してるようなところ見ると2話構成っぽくも見えますがどうなんでしょうね。

 

有志による特定でどうやらこれどちらも同一車両っぽいのでゆうしずデートを歩夢が尾行するって感じですかね?キズナエピソードでもあなたちゃん尾行する話がありましたし。

 

さてさて

 

新情報

ジャケットめっちゃすき~~~~~~~~~~~~~~~~~~。

僕こういう構図大好きおじさんなので大好きですおじさん。

 

C/W曲これぇ……ファンミのアレじゃん……。

ちゅっちゅっちゅきちゅきらぶらぶりん♡にめっちゃ意識持って行かれますがサビのギターめっちゃかっこいい。

 

まあ、でしょうねオブでしょうね。

このパンダ君が振り向いてくれた演出は良かったですね。そういうところがウマい。

 

ではでは。