かも。の住処

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進撃の巨人139話「あの丘の木に向かって」感想-進撃の巨人が完結してしまったってお話

こんばんは。

ついに、進撃の巨人が完結してしまいましたね。。。

Twitterとかでは感想も簡単に呟けないので、感想代わりにここに感想を書き記します。

 

当然ネタバレ注意です。

まだ読んでない人は絶対に読んでからにしてください。

 

ちょっとだけ自分語りを。

進撃の巨人の連載が始まったのが2009年10月。

僕が進撃に出逢ったのは、、、正確には覚えていないですが少なくとも「このマンガがすごい!」を受賞した時は既に読み始めていたので、出逢っておおよそ11年くらいになると思います。

最初はなんかすごい漫画があるらしいと友人から聞いて読んでみて、そこから世界観と衝撃に引き込まれて……それから約11年、進撃が生き甲斐のひとつでした。

 

 

さて、最終話の感想を語りましょうか。

ネタバレ注意ですよ。

 

まず第一印象として、前回来週で終わるからそろそろエピローグかなと思ってたら地獄のような展開だったのでいやどう終わらせるんだって感じでしたが、意外や意外、意外と綺麗にまとまりました。思ってたよりも綺麗すぎたくらい。

 

予想されていた通り、エレンの目的はゼロレクイエムでしたね。

自分が悪になることでアルミン達に倒してもらい、アルミン達を世界から認めて貰えるようになること。

ここに関しては「あ、やっぱりそうなんだ」といった感じでした。

動機やその他についても道を通じてアルミン達に全て話していました。タイミング的にはあのアニとアルミンが船上でイチャコラしてた時ですね。最後巨人化が解けたタイミングのセリフを見る限りは全員に同じようなことを語っていたのですね。ただ、ピークがお話したかったなあと言ってるのを見るところ、きっと104期生の皆に最後の挨拶のつもりだったのかなあと思ってます。アルミン以外に何を言ったのか聞いてみたいな。蛇足かな。

始祖ユミルが二千年縛られ続けていたカール・フリッツへの愛。その愛の呪縛から解放してくれる人が「二千年後の君」だったのですね。エレンかと思っていましたが、ミカサだったのですね。

「ミカサがなんとかしてくれる」という結末の為に、ここまで突き進んできたエレン。

始祖と進撃の力が合わさると過去未来現在関係なくそこにある。なんともまあ、、、あの授与式の時の顔は怒りやら衝撃やら色々あったんでしょうが、今読み返すとまた変わりそうですね。

あの、物語の始まりの日。作戦に半分失敗しかけていたライナー達。あの時ベルトルトがダイナ巨人に襲われそうになったのにスルーされたこと。あの時はダイナがグリシャに引き寄せられていたと思っていましたが、よく考えればグリシャはあそこにいなかったわけで。おそらく、始祖と進撃の力で未来からエレンが介入して、あそこで死ぬべきじゃなかったベルトルトをスルーさせて、カルラの元に、と。

ベルトルトはあの後アルミンに食べられて超大型を継承しないとこの未来に辿り着けないですし、カルラが食われないとエレンが駆逐に目覚めなかったわけですからね。全て、未来のエレンの介入だったと。いやはや。。。

 

海でのやりとりはなんかすごく良かったですね。結局、エレンもミカサのことが好きで好きで仕方なかったようで。「一生オレだけを想っててほしい!!」「10年以上は引きずっててほしい!!」ってアンタ。。。アルミンドン引きで草ですよ。

 

そして情熱大陸で諌山先生が特集された時のラストの一コマ構想。

ラストの一コマでは無かったですが、ありましたね。「お前は自由だ」。

まあ正直色々まだ疑問だったところも残ってますが(ハンジの見たものとか、ミカサのやり直すとか)、そこはなにかあるかもしれないですし、考察兵団に任せたいと思います。

 

結局、パラディ島と世界の溝は埋まらず、対立構造は変わらないままでしたが、どうやらミカサを除いた最終決戦組は大陸の方に残ったようですね。

パラディ島の方は報復を恐れてイェーガー派による軍事拡大。結局、ここの溝が埋まらないのはそこまでハッピーエンドにはしないぞという意思を感じました。

 

で、アルミン達一行がパラディ島に連合国大使として和平交渉に向かう、というのがエピローグだったのですが、、、

 

「…何度見てもヒストリアの筆跡は美しいな。いい匂いもする」

 

ライナー……本当に気持ち悪いよ……

もしかして、「結婚しよ」の方の人格はまともに育ってたらこうなってたという人格なのか。。。。。。本当に気持ち悪いよ……先月までカッコよかったのに……。

巨人の力が消し去られた時に皆の前に死んだ仲間が現れてたけど、、、ベルトルト出てきてくれなかったよね、、、ライナー、、、

最後まで諌山先生のおもちゃでしたね。でもこれが救いになったと思えてるあたり僕も諌山先生に侵されたのかも。

 

そして本当のラスト。

あの丘の木の下で、エレンの墓と共に佇むミカサ。

また会いたいと涙を流すミカサのマフラーをつついて飛んでいく鳥。

取りを見ながら、ミカサのこの言葉で物語は締められましたね。

「エレン…マフラーを巻いてくれてありがとう…」

 

諌山先生…この物語を紡いでくれてありがとう……

本当にそれしか言えません。これで、139話、11年7か月の旅も終わりです。

長かったようで早かった。本当に生き甲斐だった。

 

諌山先生、本当に11年7か月お疲れ様でした。

ゲームでもアイドルでも好きなことやってください。

サウナオープンしたら行かせてください。悪魔とか言ってごめんなさい。

進撃のコミックス、最初の方はお金なくて中古で買い集めてたからこれを機に全部新品に買い直そうかなあ、、、

 

とにかく本当にお疲れ様でした!色んな意見はあると思いますが、僕の中ではナンバーワンの漫画です!

まあ、アニメも最後までやってくれそうですし、供給がバラけてるからまだ進撃を楽しめますね。アニメでもここまで来るのが楽しみです。正直頑張って1話に詰め込んだ感じも見られますし、アニメだと補完とかありそう。

Revoさん。僕が全て歌にするって歌ってたの忘れてないですからね!アニメの集大成ソング頼みます!!!

 

オレ達の戦いはこれからだ!!!